愛用しているヘリノックス(Helinox)のチェアホームミニ(Chair Home Mini)のショックコードが切れてしまったので、DIYで修理しました。
3mmのショックコードさえ入手できれば、100円程度で修理可能です。
ショックコードが切れた
わが家ではヘリノックスのコンフォートチェアとチェアホームミニを使っています。
そのうちの子ども用のチェアホームミニのショックコードが切れてしまいました。
使用頻度はどれも高くないのですが、子どもが座りながらドンドンしたことで強い負荷がかかったんだと思います。
僕はこの脚についているプラスチックのキャップを抜くのにとても苦戦しました。
ドライヤーで温めてもビクともしませんでしたが、熱湯で温めたらサクッと抜けました。
ショックコードの長さは脚の長さの80%程度です。
モンベルでショックコードを購入
ショックコードはモンベルで購入しました。
切れたコードを持参して「コレと同じものが欲しい」と相談したところ、3mmのコードを案内してくれました。
ショックコードは量り売りで、価格は1mあたり63円でした。
寝袋やウエアのドローコード交換用の丸ゴムです。1m単位でお求めいただけます。※価格は1mあたりの金額です。
同じ柄がなかったのはちょっと残念でしたが、まぁ見えないところですし。
交換作業はとても簡単
ショックコードが入手できて、脚のカバーが外せれば作業自体はとても簡単です。
コツは“最初にジャストサイズに切らないこと”だけです。
仮にもし先に切っちゃっても釣り糸のような細い紐で延長すれば大丈夫です。
まず、片方に結び目を作って留め具に固定。
ショックコードは長いままポールを通して結び目を作ります。
先に切れたコードと結び目までの距離を合わせて印を付けておくのもいいかもしれません。
もう片方も止めたらショックコードをカットする前にテンションの確認をすることをオススメします。
問題がなければカットして終了です。
ショックコードはほぼ見えないので、柄の違いも気になりません。
子どもは自分の椅子が直って喜んでいますが、もう壊さないで欲しい…
webの検索で「ショップ(モンベル)での修理はモンベルで購入したものしか受け付けてくれない」という記載を見たときには絶望しかありませんでしたが、DIYやってみたら非常に簡単かつ安価に修理することができました。
この記事で僕と同じようにヘリノックスの椅子が壊れて困っている人の背中を押せたらうれしいです。
丸ゴムはAmazonでも売っていますので、モンベルが近くにない方、モンベル会員でない方は通販で買うのもよいかもしれません。
*モンベル会員は購入価格に関わらず送料無料です