SnowPeakとJINSがコラボしたサングラスを購入しました。
発売前から評判の良かった度入りのメガネにサングラスのプレートを重ねて、1本でメガネにもサングラスにもなるJINS Switchのモデルです。
2万円を切る価格でありながら、満足度の高い商品だったので僕のレビューを記事にします。
購入動機
僕は裸眼での視力は0.1です。
寝るとき以外はメガネを欠かせません。
外出用、自宅用と職場用の3種類の使い分けをしていて、外出用は4本(999.9、ic!berlin×2、alain mikli)を使いまわしています。
またこの夏は本当に日差しがキツく、外出時にまぶしさを感じます。
プライベートではTALEXの度入りの偏光グラスを使っていますが、デザインがスポーツ寄りなので通勤時に使うには少々抵抗があります。
通勤時や仕事中の外出時に気軽に使えるサングラスがあるといいなというのが動機です。
コラボサングラスは全4タイプ
2023年のJINS × SnowPeakのコラボサングラスには以下の4つのタイプがあります。
・JINS Switch Flip Up (19,900円)
・JINS Switch Combination Titanium (29,900円)
・JINS Switch Day&Night (24,900円) *度入り対応不可
・Rubber SUNGLASSES (9,900円) *度入りの場合は+5,500円
野遊び、しつくせ。JINSとアウトドアブランドSnow Peakのコラボレーション。”日本のアウトドアシーンにもっとサングラスを普及させたい”そんな想いのもと、アウトドアに最適な機能とデザインを追求したアイウエアを開発しました。
僕が買ったのはフリップアップで、正確にはこの中でも4種類あります
ウェリントン(角型の逆台形)
┗ マットブラック × 偏光レンズ
┗ ブラウンデミ × ドライブレンズ
ボストン(丸型の逆三角形)
┗ マットブラック × ドライブレンズ
┗ ブラウンデミ × 変更レンズ
僕が買ったのはマットブラック×ドライブレンズのモデルです。
1ヶ月使ってみてのレビュー
購入から1ヶ月経ちました。
メインの999.9を磨きに出していることもあり、ほぼ毎日使っています。
デザイン性
良くも悪くも目立たないオーソドックスなデザインです。
サングラスプレートを取り付けても、違和感のないデザインが素晴らしいです。
ただしフレームとプレートが二重になっている分、視界の邪魔にはなります。
イメージ的には視力検査用のメガネに近い違和感があります。
あそこまで邪魔ではありませんが。
通勤時にかけていますが、違和感ないと僕は思います。
フィット感
ノーズパッドのが一体型となったデザインですがフィット感は悪くありません。
フレームはラバーコーティングされているのでズレにくいと思います。
サングラスプレートを取り付けると重心がフロントに寄るので、ズレやすくはなります。
しかし、耳の部分の角度を調節できるQuick Fit機能が付いていて調整できるのが素晴らしいです。
激しく動くときなどは角度をつけてあげるとズレにくくなると思います。
僕の場合はレンズをフリップアップした状態だとプレートが顔に当たってしまいます。
当たらないようにメガネ全体を前に出すとバランスが悪くなるので、実用的ではない感じです。
ただ昨年度のモデルを使っている同僚は全く問題なくフリップアップした状態で使っているので、顔の形との相性が大きそうです。
またサングラスプレートの持ち歩きには薄いメガネケースを使っています。
(ZOFF製ですが…)
レンズの品質
僕のサングラスプレートのレンズはドライブレンズです。
下記の説明を読むとサングラスよりも偏光レンズの機能に近いように思いますが、はたしてどうなんでしょうか?
そもそも「ドライブレンズ」とは? サングラスとはどう違う?
https://weekly.jins.com/item/item30-drivelens.html
ドライブレンズとはその名の通り、車やバイクなどの運転の時におすすめのレンズです。
昼用の「ドライブデイ」と夜用の「ドライブナイト」の2タイプがあり、昼の晴れた日に景色が眩しく感じたり、夜なら対向車のヘッドライトに視界を遮られたりといった、運転時の”見えづらさ”対策を施しています。
大きな特徴は「特定の光の波長をカットする」こと。
サングラスは単純に光量を制限して眩しさを軽減するのに対し、ドライブレンズは”眩しさを抑える”ことと、”必要な明るさや見え方を確保する”ことを両立させているのが大きな違いです。
ドライブレンズか偏光レンズを選んでよいといわれるなら、僕は偏光レンズを選びたいのが本音です。
ただ可視性は悪くありません。
街なかで掛けていても、運転中に掛けていても良好な視界を得られます。
サングラスは眩しさや眼精疲労の対策になることはもちろん、眩しさを押さえることで体感温度の低減にもつながるといわれています。
日傘男子になるよりもちゃんとしたサングラスを掛けたほうが暑さ対策にもなると僕は思います。
コストパフォーマンス
これだけの機能とSnowPeakのブランド力を持っていて、19,900円という価格は安いとしか思えません。
度入りの偏光グラスであればフレーム代とは別にレンズ代で30,000円くらいは掛かりますので、コストパフォーマンスは圧倒的です。
コラボサングラスにはSnowPeakのネームタグが入ったサコッシュが付いてきます。
僕は使わないのでメルカリで2,000円超で売りました。
コスパは更に上がった感じです。
まとめ
買ってよかったと思っていますし、JINS × SnowPeak主要モデルはほぼ売り切れになっているのも納得です。
僕が探し始めたときにはラバーサングラスはもう売り切れになっていましたが、いま選ぶのであれば、ラバーサングラスを度入りに変更したものを購入すると思います。
フリップアップは眼鏡とサングラスの両方をかなり高い次元で両立しているのは事実です。
どちらで使うのにも中途半端ということはありません。
ただ突き詰めるとどちらかに特化したものに分があるのは明らかです。
しかし、そうするとフレームに999.9、レンズを度入りのTALEXとかにしたくなるので価格が7万円超になってしまうので、JINSという選択が最適解だったと思います。