子ども用釣り道具ガイド:初めてのルアー釣り

子どもとルアーフィッシングを始めるにあたって釣り道具を色々買ってみました。

自分も釣りをしているので、今さら初心者用のセットなどは使う気になりません。
子どもが使うには十分かつ長く使うことのできる性能を持ちつつ、大人が使っても「こだわりを持って選んでいる」となるような観点でタックルを選定しました。

ロッドの素材や長さ、リールの価格帯についてあれこれ悩んだので、参考になればと思いまとめていきます。

デビュー用のタックル

釣りデビューは短めのグラスソリッドロッドと僕のリールを使いました。

釣りのポイント(タカミヤ)のPB製品「ミラクルロッド 40」1,980円
4ft(1.2m)のフルグラスソリッドの1ピースロッドです。

子どもが使うとルアーや仕掛けの巻き過ぎや強引なやり取りは避けられないため、折れにくさを最優先しました。

長さは1.2m(40)と1.5m(50)があるので、身長に近い方を選ぶと使いやすいと思います。

リールは11_バイオマスター C2000HGSにナイロン8lb(2号)を巻いてブラックバスを狙いました。

楽天だと3,980円ですが、ポイントの店頭か公式のECサイトだと1,980円で売っています。

練習用のスピニングリール

子どもに限らず初めて釣りをする人は事前にキャスト練習をした方がよいと思っています。

近くに水辺がある人はよいですが、公園などでやるとラインが砂を拾ってリールに噛んでしまいます。
最悪砂を噛んでも大丈夫なキャスト練習専用の安価なリールが欲しくなり、ダイソーのスピニングリールを購入。
しかしとてもルアー釣りに使えるようなクオリティではなかったので、メルカリでメーカー製のモデルを買いました。

投げる練習だけならダイソーのでもよいのですが、キャストに変なクセが付いても良くないので使いませんでした。

ダイソーのナイロンラインを巻いて、ミラクルロッドと組み合わせて人気のない公園で練習しました。

トラウト用(管釣り)のタックル

管釣り用にもタックルを購入しました。

先のミラクルロッドもスペック面ではピッタリですが、フルグラスソリッドで管釣り用の軽量ルアーをキャストするのは大人でも難しいです。
鱒レンジャーも同様です。

選んだのはダイワ「トラウトX AT 40XUL」です。
グラスソリッドティップが特徴で、ティップ以外はカーボンのため軽量ルアーでもキャストのしにくさもなさそうでした。

カーボンソリッドティップの「イプリミ 56XXUL-S」も使わせてみたのですが、長さがあるのでトラウトXの方が扱いやすいようでした。
キャストはもちろんですが、長いとリーリング時にティップが水の中に入ってしまいがちです。

またソリッドティップは折れにくいだけでなく、魚が自動的にフィッキングしやすいという特長もあるので、初心者には向いていると思います。

リールはイプリミ 1003にナイロン3lb(0.8号)を巻いて使いました。

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バス釣り用のタックル

管釣りのトラウトだけでなくバス釣りや旅行先での釣りも一緒にやりたくて、タックルを追加しました。

ロッドはRGMの「spec.T Tsugi 125S」

グラスソリッド4ftのパックロッドなので、これまでの要件も満たしていますし、パックロッドなので旅先に持っていくこともできます。

同じスペックの1ピースのモデルは4,000円安くなっています。

バス用のリールはたくさんあるのですが、自分用のものがあった方が子どももうれしいですし、雑に地面に置いたりするので、僕の心の安定のために新しいものを買いました。

ちょうど先代モデルの20_レブロスが半額になっていたので、2000Sを5,000円弱で購入しました。

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釣り道具以外のアイテム

タックル以外ではライフジャケットと偏光グラスも必須アイテムかと思います。

ライフジャケットは釣具屋さんで売っているものはデザインと価格のバランスがよくない(高いのにカッコよくな)ので、釣り具メーカーかモンベルのものがおススメです。

サングラスはコールマンのキッズサングラスを買いました。
素材が柔らかいので子どもでもフィットしてずっと掛けてくれています。

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万が一のためにも釣りのときはサングラスは常に、管釣り以外ではライフジャケットも身に付けさせています。

僕もHuercoの自動膨張式のものを使っています。

あとはおにやんま君がると虫が寄ってこなくて快適です。
最初は子どもにだけ使っていましたが、本当に寄ってこなくなったので僕も買いました。