虫取りから始まった子どもの生き物への興味がガサガサと魚釣りまで領域が広がってきました。
取った魚を観察するには観察ケースが便利です。
ただ長く入れておくと酸欠になってしまうのでブクブクを取り付けてみました。
観察ケースの選び方
観察ケースには大きく3つの価格帯の製品があります。
100均の観察ケース
ダイソーとセリアで観察ケースが売っています。
ダイソーは“昆虫”観察ケースで23.8cm幅と31.5cm幅の2種類、価格は220円と330円です。
セリアは一般的な観察ケースで13.5cmと19.5cm。
両方とも110円ですが、蓋がないので魚が飛び出る可能性があります。
僕は大型魚用にダイソーの300円の方を1つ買いました。
プロマリン わくわく観察ケース
僕のメインの観察ケースです。
Sサイズ : 25×100×70mm(D×W×H)
Mサイズ : 35×150×70mm
Lサイズ : 50×210×140mm
LLサイズ : 50×360×140mm
僕はMサイズとLサイズを使っています。
素材がアクリルなので透明度が非常に高く、傷も付きにくいのが特徴です。
100均のものはポリスチレンで傷が付きやすく透明度もアクリルには劣ります。
その分値段も高いですが。
「ザ!鉄腕!DASH!!」で魚を入れているのもこの「わくわく観察ケース」ですね。
LET200
わくわく観察ケース
獲った魚をケースに入れて観察できます
ソフトケース 山波商店 キャプチャー
PVC素材を使ったソフトな観察ケースです。
携帯性やデザインも含めて”大人の観察ケース”という雰囲気です。
渓流釣りをする人に人気で現在は売り切れ、パームスとコラボした商品は在庫がありました。
【山波商店 キャプチャー】
Mサイズ : W275×H130×D55mm(2,200円)
Lサイズ : W360×H160×D55mm(2,530円)
【パームス キャプチャー】
Mサイズ : W275×H130×D55mm(2,750円)
Lサイズ : W360×H160×D55mm(3,080円)
アングラーも魚も嬉しい。 魚を愛でるための道具。 「美しい魚体をゆっくりと眺めたい。写真や動画に撮って記録を残したい。」 ルアーフィッシング・エサ釣り・フライフィッシングなど、釣り方は変われど渓流釣りを楽しむすべての人が少なからずこの欲求を持っているはずです。 だけど、時間をかけるとどうしても魚にダメージを与えてしまう。出来る限り元気に返してやりたい。そう願っているのも事実。 このキャプチャーなら その両方を可能にします。 PVCのソフトボディでぶつけて割れちゃったなんていう心配もなく、折り畳むことで薄くなり持ち運びも楽ちん。大好きなタックルと一緒に眺めるもよし。水中撮影だって大丈夫です。 渓流釣りをもっともっと楽しんでほしい。 そんな想いを込めたアイテムです。
キャッチした美しい魚の観察や、撮影時にとても重宝するアイテムです。厚みのあるPVC素材を採用しており、水と魚を入れると自立します。 上部のボタンを止めることで魚が飛び出してしまうことを防ぎ、 そのまま水に沈めて水中撮影することも可能です。
持ち運びに便利そうなので買おうかなと思ったのですが、エアーポンプを付けるには工夫が必要そうなのと、蓋がないのでエアーポンプに水が掛かりそうだったので購入には至っていません。
また観察ケースに3,000円というのは冷静に考えるとかなり高いですしね。
エアーポンプの選び方
エアーポンプは各社から販売されています。
ダイソーでも700円で販売されていますが、観察ケースに取り付けるという観点では小型かつ軽量のものを組み合わせたいところです。
釣った魚や、生き餌への酸素供給に 携帯に便利な乾電池式 ホース・ストーン付 2段階強弱切替可能 取り付け用クリップ付 魚を活かしておくポンプです。 生餌を活かす際や、釣った魚を生かしておく為に使用します。 エアーポンプを使うことで、長時間の釣りでも常に元気な活き餌が投入でき、より良い釣果が期待できます。
僕のオススメはAmazonで販売されているこちらの製品です。
単3電池1本で稼働できるので小型かつ軽量なのと、音もとても静かなので人が近くにいても気を遣う必要がありません。
安いブクブクは音と振動がかなり大きいですもんね
こちらの製品は個人の方が作られているようで、メッセージも同封されていました。
Amazonのレビューにも書かれていますが、応援したくなる販売者さんです。
エアーポンプの取り付け方法
エアーポンプには取付金具が付属していないので、ダイソーで「クリアクリップミニ(清和産業)」を購入してブクブクの背面に取り付けました。
リンクは楽天ですが、ヨドバシだと送料込みで180円です。
基本的には側面に引っ掛けていますが、程よい圧で取り付けできるので蓋の部分にも固定できます。
クリップに付属の吸着シート(両面テープ)をそのまま使っていますが、真夏の屋外でも今のところ剥がれたりしていません。
ただし、取り付けの際にはしっかりと貼り付け面を脱脂することが必須です。
また蓋の部分にホースが通るくらいの切れ込み入れています。
ただクリップの部分が引っかかるため、それをやっても蓋はきちんと閉まらないのでやらなくてもよいと思います。
エアーポンプの効果
エアーポンプの効果は抜群で、長い時間入れていても魚が弱ることがありません。
ただし温度上昇は避けられないので、夏は定期的に水の入れ替えをすることをオススメします。
このブクブクは防水ではないので、水の入れ替えの際には観察ケースから外す必要があります。
子どもは観察ケースにたくさんの魚を入れてミニ水族館を作りたがるので、エアーポンプの効果は想像以上に大きいと思います。