
ハンターカブが納車されて、まずはハンドル周りからカスタムしました。
DIYで取り付けできるものばかりなので、ハードルも低かったです。
キタコ / ハンドルブレース(175-225mm)
ハンドルブレースはキタコ製を選びました。
メインの用途はスマホホルダーの取り付けですが、剛性アップによる振動の軽減も期待しています。
ホンダのサイトではハンドルブレースはキタコ製がカスタマイズパーツとして唯一掲載されています。
また振動が軽減したという口コミはキタコ製で目についたのも選ぶ理由になりました。
取り付けはハンドルに固定するだけです。
位置はどのように決めようかと悩んだのですが、ブレースバーを回してほぼ最大の全長(225mm)にするとしっくりきます。

ハンドルに沿っている配線も結束バンドをズラしてあげれば上手く逃がせます。
ちなみに取り付け後の振動の軽減は体感できませんでした。
振動はグローブをワークマンからゴートスキンのデグナーに交換したときのほうが疲労軽減の効果を体感できました。
これなら半額で買えるKaedear製でよかったかなというのが正直なところです。
比較的目立つロゴが入っているのと、シルエットはキタコの方が好みですが。
Kaedear / Airアブソーバー KDR-M11CPJ-BK
スマホホルダーは人気のKaedear製の振動軽減モデルにしました。
充電はあえて非接触充電ではなくてケーブル式のものを選びました。
過充電を防ぎたいというのがその理由です。


クルマもそうですが、使用環境はスマートフォンにとって負荷の高いものです。
・高温にさらされる
・直射日光
・常時画面ON
・GPSやデータ通信の継続
・振動が多い
リチウムイオンバッテリーは熱に弱いのが特徴です。
それを充電しながら使うことでさらに負荷をかけてしまうことになるので、非接触充電のホルダーは選択肢から外しました。
以前にメインスマホをクルマのCarPlayで有線接続(常時充電)していたところ、1年でバッテリーがやられてしまいました。
そのため今はiPhone SE2を買って、それをCarPlay専用のサブスマホとして使っています。
ハンターカブにもそのサブスマホを使うので、壊れたときのダメージはメインスマホよりもマシですが、それでも壊れないに越したことはないので、常時充電は避けたかったのです。
今のところ熱暴走することなく使えていますし、Airアブソーバーのおかげかカメラも問題ありません。
ただiPhone SE2のサイズの問題で横向きにしたときに左右でグラつきが発生します。
多少サイズが調整できますが、めいっぱい広げてもスマホの横の面が先に接触するので遊びがゼロにはなりませんでした。
その代わり縦で使うときにはガッチリ固定されます。
Kaedear / ドリンクホルダー KDR-M21
ハンドルブレースにはドリンクホルダーも取り付けています。
モペットで重宝した記憶があって購入したのですが、現状はあまり出番がないです。
モペットはシティーコミューターとして使っていたので信号待ちで水分補給していましたが、ハンターカブはある程度のロングライドが多いこともあって、水分補給は休憩時にすることが多いです。
とはいえ作りはよく、ペットボトルでもウォーターボトルでもホルード性は高く振動でクルクル回ることもありません。

それでいて取り出す際に引っかかったりもしないので、Amazonでベストセラーになっているのも納得です。
まとめ
ハンドルブレース取り付けによる性能を感じることはできませんでしたが、外観の向上には大いに寄与しました。
ノーマル状態でのアップハンドルの左右の空間が気になっていたので、そこを上手く埋めることができて満足です。

しかしハンドルブレースにスマホホルダーとドリンクホルダーの2つが付いていると、ゴチャゴチャ感があります。
使う分には邪魔じゃないのですが、見た目がうるさい印象なので、ドリンクホルダーをセンターキャリアに移設することを検討しています。