CT125ハンターカブ(JA65)に必須のオプション!「ギアポジションメーター&USB電源」を徹底レビュー

CT125ハンターカブ(JA65)を購入した際に取り付けた純正オプション「クロック&ギアポジションメーター」と「アクセサリーソケット」。

実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを詳しくレビューします。
これから購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

CT125におすすめの純正オプション

クロック&ギアポジションメーターのメリット

このメーターは「時計」と「ギアポジション表示」の2つの機能を備えています。

僕はギアポジションの表示が欲しくて取り付けましたが、時計も予想以上に便利でした。時間がパッと分かるのは、意外とありがたいです。

僕はハンターカブを買う前にレブル250 → ハンターカブ(JA55) → レブル250と3回、HondaGOでバイクをレンタルしました。

シフトインジケーターの必要性について

ハンターカブ購入前に、HondaGOで以下のバイクをレンタルしました。

・レブル250(シフトインジケーターあり)
・ハンターカブ JA55(なし)
・レブル250(あり)

この順番で乗ったことで、シフトインジケーターの有用性に気づきました。

走行中は不要?

走行中は「今が何速かな?」と迷うことはほぼありません。

ギアが高すぎると感じたら下げればいいだけです。

停止時・再加速時に便利!

停止直前や超低速からの再加速時には、シフトインジケーターがとても役立ちました。

レブルのようなリターン式 : 一番下まで踏み込めば1速に入る
カブのロータリー式 : 停止していれば4速からニュートラルを介して1速に入る

ロータリー式のカブでは、停止していれば4速からニュートラルを介して1速に入りますが、停止直前からの再加速をするときがやっかいです。

踵でシフトダウンするにはつま先でシフトアップするよりも足に力を入れないといけません。

また下げすぎて動いている最中に1速に入ってしまうと強烈なエンブレがかかってしまいます。

そのため再加速するまでに適切なギアを選択する必要があります。

その時にシフトインジケーターがとても便利でした。

シフトインジケーター不要派の意見と考察

一方で「カブにシフトインジケーターはいらない」という意見もあります。

その主張は「走行するときにいちいちシフト表示を見ない」というもの。

その点は僕も全く同意です。

クルマでもバイクでも「いま◯速に入っているから、エンジンが◯千回転に行くまでにシフトアップしよう」なんてことは考えずに、感覚でシフトアップやシフトダウンをします。

問題(=シフトインジケーターが役に立つの)は上記のような停止時やその前です。

不要派の人はそのタイミングで慌てたり焦ったことはないのでしょうか?

シフトインジケーターがあったら邪魔になる、またはあっても全く見ないという人だけがシフトインジケーターを取り付けている人に石を投げてもいいと思います。

短絡的に「運転中に見ないから不要」と言っている人はセンスないなと思っちゃいます。

純正以外のおすすめシフトインジケーター

シフトインジケーターは純正品以外にも製品があります。

その中には純正品と同じようにシフト信号を拾ってダイレクトにシフトを表示してくれるものもありますが、マルチメーターなど多くのものは速度と回転数の比率からギアを割り出しています。

構造上それらは走行中にしか正しいギアが表示されないため先述のタイミングでは機能しません。

そのためシフトインジケーターとして使うには不十分だと考えます。

サードパーティー製だとKITACOのギヤポジションインジケーターがいいなと思います。
停止時もシフトを正しく表示してくれますし、タコメーターやバッテリーの電圧表示の機能もあります。
またハンターカブの純正メーターに合わせた形状になっているので、純正のようなスッキリとしたデザインも魅力です。

USB電源KIT(アクセサリーソケット)の比較

ホンダ純正 vs KITACOの違い

アクセサリーソケットはホンダ純正をお願いしたのですが、納車されたらKITACOのものが付いていました。笑

製品価格(税込)
ホンダ純正3,630円
KITACO4,400円

請求は3,630円なのでちょっと得した気分です。

機能の違い

  • ホンダ純正:ソケット穴のみ。別途チャージャーが必要。Type-C対応可能。
  • KITACO:USB Type-Aが2口付き。Type-Cは非対応。

僕はType-Cを使いたかったので純正の方が良かったですが、2口あると便利です。

  • スマホ充電用に1口
  • モバイルルーターやバッテリー充電用にもう1口

まとめ:CT125におすすめの純正オプション

  • クロック&ギアポジションメーター:停止時や再加速時に便利。時計も意外と使える。
  • USB電源KIT:スマホやモバイル機器の充電に必須。KITACO製も使いやすい。

CT125を買ったほとんどの人がアクセサリーソケットを付けていると思いますが、もし迷っている方がいれば、ぜひ取り付けをおすすめしたいオプションです!