ANA Pocketは日常の移動をポイントに変えるアプリサービスです。
10月27日から移動しなくても広告を見ればポイントが貯まる仕様となっており、時間さえかければ誰でも一ヶ月で1,200マイルを獲得できる大盤振る舞いの状態になっています。
ANA Pocketとは
先述の通り、ANA Pocketは移動をポイントに変えるサービスです。
コロナ前に比べると飛行機に乗るハードルは以前高いままであり、生活者に日常からANAに触れてもらうためにサービスが開発されたと予測します。
最終的な目的は移動のビッグデータを活用したビジネス展開だと思いますが、現状はANA Pocketの会員をスポンサー企業へ送客することでマネタイズしていると推測します。
ANA Pocketには有料会員(Pro)と無料会員があり、Proは月会費(550円)が必要ですが、ポイントをANAのマイルに交換する事ができます。
僕もANAでマイルを貯めていることと、こういったビジネスモデルに興味があるので有料会員になっています。
どのくらいマイルが貯まるの?
週3回程度の出勤と週末の外出、それに月1回程度の出張でだいたい400-600マイルくらい貯まります。
Proの月会費は550円なので、1マイル当たり1円で購入している計算です。
マイルの価値はおおよそ3-5円といわれており、僕としてはかなりお得にマイルを獲得しているという認識です。
東京と沖縄の片道をレギュラーシーズンで検証
マイルの魔法使い(https://mairu-mahoutsukai.com/mile-no-kachi/)
普通運賃の値段と、旅割21を使った値段で計算します。どちらもレギュラーシーズンです。
レギュラーシーズン期に片道に必要なマイル数は9,000マイルなので、
普通運賃の48,390円 ÷ 9,000マイル = 5.37円/マイルの価値
旅割21の最安値の21,490円 ÷ 9,000マイル = 2.38円/マイルの価値
旅割21の最高値の36,590円 ÷ 9,000マイル = 4.06円/マイルの価値
ということになります。
先日沖縄に行ったときも航空券はマイルで特典航空券を購入しました。
家族3人で54,000マイル、1人当たり片道9,000マイルという計算です。
上記の引用記事の通り9,000円で羽田→沖縄まで行くのは不可能なので、マイルを使うことで相当お得に沖縄に行けました。
先程のANA Pocketによる平均的なマイル獲得数だと1年で6,000マイル前後が貯まります。
18ヶ月(=9,000円)利用することで、沖縄に片道行ける計算です。
ボーナスポイント
ANA Pocketは単純な移動に加えて、ミッションをクリアすることで特典ポイントを得ることができます。
Pro会員はそのポイントを使って、ANAマイルに交換できるガチャを引くことができます。
ガチャには1回あたり500ポイント消費し、最低でも3マイルが当たります。
22年10月まではキャンペーン中で最低6マイル当たる計算です。
有料会員向けにはなんらかのボーナスが付与されているように思います。
広告ボーナス
そういったボーナスに22年10月27日から急に広告ボーナスが加わりました。
広告ボーナスは30秒の広告を視聴することで、200ポイントを獲得できます。
しかも回数制限がないので、時間さえあれば30日間のポイント獲得上限である100,000ポイントまで獲得できます。
100,000ポイントでガチャは200回できるので、最低でも1,200マイル獲得できる計算です。
僕も空き時間などを使って広告を視聴し、ポイントを上限まで獲得しました。
右の画像はその日のポイント履歴ですが、移動や他のボーナス(チャレンジ)とは比較にならないポイントを得ています。
ガチャは10回分まとめて引けます。
合計50回引いて、1回当たり7,4マイル獲得しています。
この広告ボーナスのおかげで今月はマイルを荒稼ぎできました。