レビューの評価も高かったSiMON(サイモン)のメガネクロス「フォグストップ缶」を購入しました。
電車の中でも明らかにくもる頻度が下がり、とても快適です。
電車の中でメガネが曇る
僕はいつもメガネをかけています。
メガネ自体も好きなので、今は5本のメガネと2本の偏光グラス(サングラス)をシーンによって使い分けています。
メガネ生活で唯一困るのがマスクとの共存。
夏場はいいのですが、気温が下がる秋冬はメガネが曇りがちです。
マスクをしていなくても、電車や暖房の効いたお店に入った時にも曇っちゃいます。
そもそもメガネ(のレンズ)が曇るのは、レンズと空気(や吐く息)との温度差が原因です。
空気は暖かい方が多くの水分を含んでいます。
その空気が冷たいレンズに触れることで、水分を含みきれなくなり、小さな水滴となってレンズに付着するというのが、曇りのメカニズムです。
水滴の付着を防ぐ…のではなく、水滴を馴染ませて薄い膜にするのが、レンズのくもり止めの機能(親水性)です。
どのタイプのくもり止めがよい?
メガネのくもり止めには大きく3種類あります。
・クロスタイプ
・スプレータイプ
・ジェルタイプ
スプレーとジェルは液体を伸ばすクロスやティッシュが必要になるため、クロスタイプを選びました。
くもり止めの性能というよりは、単体で完結し、ゴミが出ないというのが一番の理由です。
「フォグストップ缶」の使い方
使い方といってもクロスでレンズを拭くだけです。
注意点は”拭く前にレンズの汚れを落としておく“こと。
ここだけ気をつければ大丈夫です。
①メガネの汚れを完全に落としてから使用する。
https://www.simon-as.com/03-1
→レンズ表面についた脂分やホコリが親水性被膜を密着させる妨げになっている可能性があります。中性洗剤などでレンズの汚れをしっかり落とした後、水洗いしてティッシュ等で水気を拭きとって下さい。
②レンズに息をハァーと吹きかけ、少しレンズをくもらせてから拭く。
→乾燥していると成分がレンズに載りにくいことがあるため、息を吹きかけてから拭くと効果的です。
③良く拭く!
→拭きが足りない可能性があります。両面をしっかりとまんべんなく拭き上げて下さい。
「フォグストップ缶」はその名の通りに缶に入っているので持ち運びに便利なのも大きなメリットです。
使用回数は約300回。
1日1回使っても1シーズン(半年)は持つ計算なので、コスパも悪くないと思います。
値段も高くないので、メガネ民の皆さんはぜひ試してみてください。