ジーエヌアイ(GNI) 決算(IR)ギャンブル

先週にIRギャンブルをしたGNIグループ。
結果は2日連続のストップ安。
2ヶ月かけて積み上げた含み益を1週間でほぼ失う結果となりました…。

予告IRを全力で持ち越し

ジーエヌアイグループは10月16日に今後の戦略的な方向性を締めるIRを出すことを予告していました。

その予告IRで株価はさらに上がり、僕の購入額の2倍を付けるまでになりました。

IR前の選択肢は以下の3つ

① 全て持ち越す
② 全て手放す
③ 半分だけ利確する

この時の定石は③の半分だけ利確です。

仮に100万円で買った株が倍の200万円になった場合。
半分売って利確しておけば、残った株が0円になったとしても損をすることはありません。

僕の取った選択肢は以下の記事の通りです。

結果論でいえば③が正解でしたが、あの時の僕にその選択肢を取ることは無理だったと思います。

「このチャンスが取れれば、株価は更に倍になる!」という思想に支配されギャンブルに乗った感じです。
結果的には半値(下方に倍)になったので、値動きの大きさは合っていました。笑

含み益は6分の1くらいまで減りました…。

更にIRが出た

予告IRの翌日に補足のIRを出したことは先のブログでも書きました。

内容は全く悪いものではなかったのですが、そのエビデンスとなる数値が出ていなかったこともあり、月曜日、火曜日と2日連続のストップ安。

まるで治験を失敗したかのような勢いです。
とはいえ最初に予告IRで市場を煽ったのはGNIの方ですけどね…。

ストップ安は2日で止まったものの、水曜日、木曜日も株価は下がり、金曜日にようやくプラス引け。

そしてまた、金曜日にIRが出ました。

“現在治療薬のない肝硬変に対し、F351が治療薬として期待でき、末期の患者への先行投与をできるように新薬の早期承認申請していく”

追加IRの上記についてのデータ(エビデンス)が開示されました。

そしてPTS(夜間取引)では一時ストップ高まで株価は回復。
僕はまだ株は保有したままなので、とても嬉しいことです。

最初からこのIRまで出していれば

しかし、このIRの出し方の下手さ加減は改善が急務です。

今回のトップラインの数値までを先週の金曜日に出していれば、サプライズ感は十分で株価は上がっていたと思います。

僕はまだ泣きながらブログを書けるくらいのダメージですが、Twitter界には1桁違う人も多くいらっしゃいましたし…。

とはいえ、潮目は変わったと思うので、まだホールドしていきます。

これで月曜日も寄り天で反転しないようであれば、諦めて手放します。

あー、IR前に全部利確しておけばよかったなー(超本音)