SUPフィッシング用の魚探としてGARMIN STRIKER 4+を購入しました。
SUPへの固定、モバイルバッテリーでの給電と振動子のコーキングを実施したところ快適に使うことができるようになったので、その内容をまとめます。
SUPフィッシング用の魚探
昨年から海のSUPフィッシングを始めました。
これまでは琵琶湖でやっていたので、魚探がなくても地形図(湖底図)アプリがあれば特に問題はありませんでした。
しかし海だと魚の反応が確認できないと空振りになる可能性が高いので魚探は必須と判断しました。
購入したのはGARMIN Striker 4+です。
画面サイズは3.5インチとiPhoneのminiよりも小さいですが、必要にして十分です。
水中の反応(魚群)、位置情報、水温、水深と最低限欲しい機能は備えています。
これが2万円台で購入できるのはスゴいコストパフォーマンスです。
SUPへの取り付け方法
振動子(トランスデューサー)と魚探本体を固定できるベルト(ストラップ)を購入しました。
アーム式の方がメジャーですが、水中での抵抗が気になってベルト式を選びました。
SUPの良さげな場所にScotty(スコッティ)のマウントがある場合や、カゴやクーラーなどに取り付けできる場合はアーム式の方がいいでしょうね。
上陸する場合はネジを緩めるだけで振動子を跳ね上げることができます。
また、魚探のマウントをストラップに固定することも可能です。
モバイルバッテリーからの給電
Striker4+は一般的な魚探と同じで、12Vバッテリーからの給電が必要です。
モバイルバッテリーは5Vと電圧が異なるため、そのままでは使用できません。
モバイルバッテリーからの電圧を12Vに昇圧するケーブルがヤフオクやメルカリで販売されています。
ギボシ式のものが1,000円程度、GARMIN用のコネクタ式のものが3,000円程度で販売されています。
スッキリとさせたかったので後者を選びました。
モバイルバッテリーは2.4A以上の出力があるものであれば使用可能です。
モバイルバッテリーの収納には防水ケース「TACTIX 耐水ケース L」を加工しました。
ドリルで規定サイズの穴を開けて、防水ケーブルクランプを取り付けています。
コードを通したあとにナットを締めることで、密閉性が高まり浸水のリスクを限りなくゼロに近づけることができます。
僕は電動ドライバを使って穴を開けたのえすが、トルク不足で貫通までに相当時間が掛かりました。
マキタやHiKOKIといった高性能なドライバが欲しいです。
振動子のコーキング
GARMINの振動子はコーキングの質が低いというレビューが散見されます。
確かに僕のものもそうでした。
これで問題ないのかもしれませんが、性格的に気になって仕方がないので、コーキング剤を使って補修しました。
参考にさせてもらったのはこちらのブログです。
ども。 昨日、ガーミン ストライカー プラス4を 購入したというブログを書いたと思います。 hobbiesdom.hatenablog.com 本来なら次は「電源どうするの」の部分を紹介しないとなぁ・・とは思ったんですが 今回はいたしません(笑) それよりも、このことが書きたかったんですよね。 通販サイトのレビューなどを見ますと、よく書いてある この部分のことです 解りますかね・・・。 振動子と言う「常に水中にあるもの」の継ぎ目の目止めが 不十分に見えるのです。レビューにも、かなり書かれております。 注:この状態で使用して中まで浸水するのか解らないので「不十分に見える」という表現にします。これ…
「バスコーク」にはマスキングテープとヘラも同梱されていたので、追加で何かを購入する必要はありません。
念のため施工する前にシリコンオフで脱脂しておきました。
個人的には素人仕事にしてはキレイにできたのではないかと思います。
まとめ
ガーミン ストライカーシリーズをSUPフィッシングで使うために実施した内容は以下の通りです。
・振動子(トランデューサー)を固定するためのベルトアタッチメントを購入
・モバイルバッテリーで起動できるようにする
┗ USBの昇圧ケーブル(5V⇒12V)を購入
┗ 防水ケースを購入、クランプの取り付け
・振動子にコーキングを施工
ベルトアタッチメントは「振動子の固定」と「魚探本体のマウントの固定」の2つの機能を有しているものを選びました。
使ってみて感じたのは魚探本体は必ずしもSUPに直付けする必要はなく、カゴの上に置いた方が見やすかったり波をかぶる心配がないのでメリットが大きいということです。
これから購入するのであれば、マウントの固定にはこだわらず、振動子の固定だけを考えた製品を選択します。
ベルト式かアーム式かの構造については、僕はシンプルなベルト式が好みです。