30%のプレミアムがついた商品券「川崎じもと応援券」。
販売は終了しましたが、利用可能店舗は広がり続けています。
クルマ関連でも釣具関連でも使えるお店があるので簡単に紹介します。
川崎じもと応援券とは
川崎市の発行する「川崎じもと応援券」は30%のプレミアムが付与されており、1冊10,000円で13,000円分の商品券(1,000円×13冊)が購入できます。
利用対象
目的はその名の通り、地元である川崎市(の企業や人)が潤うこと。
そのため、基本的に全国規模のチェーン店では使用できません。
割引率
30%のプレミアムが付与されています。
割引率に換算すると23%オフです。
(10,000/13,000=0.769…)
購入対象
この「川崎じもと応援券」は3回に渡って販売されました。
当初は購入対象が川崎市在住の方に限られていましたが、最後の3次販売では身分証も不要で川崎市内に来れば誰でも買えるようになっていました。
販売 | 対象 | 事前申し込み | 身分証明 | 販売制限 |
---|---|---|---|---|
1次 | 川崎市民 | 要 | 要 | 期間中 1人5冊まで |
2次 | 川崎市民 | 不要 | 不要 | 期間中 1人10冊まで |
3次 | 制限なし | 不要 | 不要 | 1回当たり 1人10冊まで |
我が家では31冊購入
1次販売で11冊
*当初は使えるお店も不明だったため、様子見で1冊だけ申し込みました(冊数の増加は不可)
2次販売と3次販売で10冊ずつ。
合計で31冊、403,000円分です。
プレミアムは93,000円付きました。
僕の下手くそな株式投資よりよっぽど利回りがいいです。笑
買ったもの
大物では電動アシスト付き自転車を買いました。
地元のサイクルショップは定価販売でしたが、それでも価格コムの最安値よりも安く買えました。
ショップ | 販売価格 | 実勢価格 |
---|---|---|
ヨドバシ.com | 160,000円 | 144,000円 (ポイント値引き含む) |
サイクルショップ ナカハラ | 177,980円 | 136,866円 |
通販ではなくリアルショップで購入したメリットは大きかったです。
・納車前の完成検査の実施
・定期的な点検の実施(無料)
・オプション品の5,000円引(レインカバー)
オプション値引きも含めると1万円以上安く購入できたことになります。
それに通販だとペダルなどの組み立てや、梱包材の処理も必要になりますしね。
釣具屋でも使える
このサイクルショップ ナカハラを経営するのはフィッシング中原という釣具屋です。
釣具屋のショップインショップとして自転車屋もある感じです。
レジは釣具屋と共通なので、支払い時に釣りの話もちょっとしました。
「川崎じもと応援券」はどの釣具でも使えるので、高額商品の売れ行きが特に良いと。
地元応援券が行き渡ってからは、前年よりもかなり売り上げが良いそうです。
確かに割引率の低いステラやセルテートなどを23%オフで購入できれば、転売しても儲かりそうですしね。
うちもまだ10冊以上残っているので、使用期限(3月末まで延長)が迫ってきたら、パニックバイで釣具を買ってしまいそうです。笑
その他の意外と使えるお店
この釣具屋や自転車屋もそうですが、クルマ関連ではタイヤ館が使用可能になっていました。
タイヤ等の本体価格はもちろん、工賃も実質23%オフできるのは大きいです。
タバコや金券には使えない
ほぼ現金と同じ扱いで使用できる「川崎じもと応援券」ですが、以下の点に注意が必要です。
・現金払いのみ(電子マネー不可)
・タバコの購入不可(お酒はOK)
・金券、商品券や乗車券の購入不可
チケットの購入は可能
この3つ目の金券、商品券という表現が少し紛らわしく、スポーツや興行のチケットが適用対象なのかどうかがよくわかりませんでした。
事務局に問い合わせたところ、「乗車券や金券といった換金性の高いものが対象外で、スポーツやライブのチケットは購入可能」とのこと。
「ただし適用対象はお店で決めることができるので、最終的にはそのお店に確認してください」とも付け加えられました。
実際にローソンチケットでJリーグのチケットを予約し、「川崎じもと応援券」で支払おうとしたところ、バイト風の店員さんが迷った挙句に「この券はチケットの購入には使えません」と言われちゃいました。
「チケットでも使えると思うので、店長さんか別の方に確認してもらえますか?」とお願いして、確認してもらったところ無事に購入ができました。
神奈川県でも新型コロナの陽性者が増えていて、各種Go To施策の立ち位置も微妙になりつつあります。
会社でも公私共に5名以上の会食がNGになりました。
僕個人としては感染防止と経済活性化の両立を目指すべく、配慮して活動するのが良いと思っています。
もちろんもっと行動すべき、もっと自粛すべきと色々な意見があるとは思います。
このような状況下ではお互いの立ち位置を尊重した上で、自分の意見を押し付けないのが重要だと思うのですが、しばらくは自粛傾向の流れになりそうですね…。