2019年に終売(休売)になっていたサントリー「白角」が期間限定で復活しています。
「白角」はサントリー白州蒸留所で製造される「白州」をキーモルトとしたブレンデッドウイスキーで、白州を感じられることからとても好きなウイスキーです。
「角」と「白角」の違い
サントリーの角瓶には黄色い「角瓶」と「白角」の2つがラインナップされています。
「角瓶」は山崎蒸留所と白州蒸留所のバーボン樽がキーモルトです。
味わいもコクが強く、唐揚げなどの脂っこい料理との相性は抜群です。
一方「白角」は白州蒸留所のホッグスヘッド樽をキーモルトとしており、非常にスッキリとした味わいです。
僕はウイスキーでは「白州」が最も好きなので、「白州」をキーモルトとした「白角」もかなり好みのテイストです。
黄色い「角瓶」も居酒屋でハイボールを飲む分には大好きなのですが、自宅では食後に単体で飲むことが多いので、僕にはちょっと強すぎるきらいがあります。
また日本食などの料理との相性は「白角」の方が良いと評価されています。
数量限定で再販
22年8月、休売から3年半を経て数量限定ながら「白角」が再販されました。
サントリーウイスキー白角の製品ラインナップとそれぞれの特長をご紹介
友人に再販を教えてもらい、8月中旬にスーパーに行くとまだ大量に売っていました。
価格はレギューラー品の「角瓶」と同じでした。
ハイボールは角ハイボールとはアルコール度数が異なっていました。
(缶の角ハイは7%と濃いめの9%)
次にいつ買えるかもわからないので、3本購入しました。
「白州」とそれにテイストの近いウイスキーが揃ってうれしいです。
「スペシャルリザーブ」は同じ「白州」をキーモルトにしたブレンデッドウイスキーですが、こちらの方がより「白州」に近いように感じます。
また休売前の「白角」が1本残っていたので、新旧で比較してみました。
両方とも右側が再販された製品です。
ラベルやバーコードも全部同じで、唯一『原料原産地名 国内製造』という表記が増えているだけでした。
テイストについても変更がないように僕には感じられました。
ただ缶のハイボールは白角と炭酸以外にかぼすを使って味を整えているとのことでした。
またスーパーにも残っていると思いますし、通販でも買えるので気になる方はこの機会にぜひ入手してみてください。