カングー バッテリー交換 AGM BOSCH

先日バッテリー交換したカングーのバッテリーは廃棄処分せずにリサイクル業者に持ち込みました。

使い古しであっても自動車用のバッテリーには価値があり、それなりの値段で買い取りをしてくれます。

送料無料で引き取ってくれる業者もありますが、もうひと手間掛けて買い取りをすることをオススメしたいです。

自動車用バッテリーはリサイクルが可能

自動車用バッテリーの構造は、プラスチック製の電槽、鉛製の極板、電解液(硫酸)などで構成されています。

極板に使われていた鉛は下記の流れでリサイクルされます。

バッテリーを解体・分別

精錬業者に売却

再生鉛として再生

バッテリー製造業者に販売

再びバッテリーに

バッテリーの価格が上昇した理由

20年ほど前は環境意識も今ほど高くなかったこと、また鉛の価格も安かったことからリサイクルが進んでいませんでした。

しかし世界的な自動車販売台数の拡大によりバッテリー需要が拡大し、2006年より鉛の価格が急激に上がっています。

出典(世界経済のネタ帳:https://ecodb.net/commodity/lead.html)

鉛の価格の上昇によりバッテリーの価格も上昇、ひいては廃バッテリーの需要も高まっています。

さらにバッテリー自体の性能向上もその要因の一つだと考えます。

アイドリングストップ、エネルギー回生や充電制御など、クルマのバッテリーに求められる性能が大いに高まっています。

メンテンナンスフリーが主流となりバッテリー液の補充は過去のものになりました。

また、液体(希硫酸)をスポンジ状のマットに染み込ませたより高性能なAGMの採用も増えています。

僕もAGMバッテリーに交換しました。

いずれにしても長くクルマに乗っている人は「バッテリー高くなったな~」という感覚をお持ちだと思います。

バッテリー自体の価格が安く、廃バッテリーに価値がないときは、オートバックスなどの自動車用品店やガソリンスタンドなどで500円程度の廃バッテリー処分料を払って廃棄してもらうのが当たり前でした。

廃バッテリーの価値が高まっている現在では無料回収もしくは有料のでの買取が当たり前になってもよいと思います。

しかし、カーディーラーやカー用品店でバッテリーの買取をしているのは僕はまだ聞いたことがありません。

産廃業者に持ち込み

バッテリーの買取方法はリサイクル業者(産廃業者)への持ち込みです。

訪問買取をやっている業者もありますが、一定の量が求められるので、個人では持ち込み一択です。

買取価格は業者によって差が大きく、僕が調べたところでは1kg当たり25~45円でした(2021年10月現在)

自動車のバッテリーは15-20kgのものが多いので、おおよそ600-800円くらいになります。

「なんだそんなもんか…」と思われるかもしれませんが、処分料として500円を払うことを加味すると1,000円超の差になってきます。

買取の際の注意点

バッテリーの買い取りをしてくれるリサイクル業者は「自動車_バッテリー_買取_○○(地名)」で検索すると、すぐに見つかります。

僕は近くに2件見つかったので、「買取価格」と「1個から買い取り可能か」という2点を問い合わせしました。

一方は40円/kgで1kg単位での買取、もう一方は25円/kgで“10kg単位”での買取でした。

後者は実質的に個人を相手にしていないということでしょうね。

僕は前者の南山田金属に持ち込みました。

買取作業自体はシンプルです。

アポなしで訪問し、事務所のスタッフに声がけして、バッテリーの重量を計測してもらいます。

直ぐに現金と伝票を用意してくれるので受け取りのサインと連絡先を記載して終了です。

特に身分証明書の提示は必要ありませんでした。

南山田金属株式会社

【価格表】バッテリー

以前はもっと高値でした

ちなみに3年前の2018年に名古屋の業者に買い取ってもらったときは95円/kgという買取価格でした。

こちらの業者も現在の買取価格は45円/kgとなっています。

買取価格は3年で半減していますが、廃棄に無駄なお金を払わなくてもよいという点ではまだまだ価値があると思います。

持ち込むのが面倒な人は、ネット通販の際に廃バッテリーの回収が無料のショップから購入するのも有効な手段だと思います。

着払いの伝票が同梱されてくるので、新しいバッテリーの箱に入れ直して送り返すだけなので、非常に楽ですね。


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