カングーに扇風機を付けています。
昨年の夏からワンシーズン使ってみて品質に満足できたので、紹介いたします。
カングーの後部座席はエアコンが効きにくい
前提としてカングーのエアコンのパワーが弱いわけではありません。
むしろ昨年の夏にワコーズ「パワーエアコン プラス」を施工しているので、エアコンの効き自体は十分すぎるほどです。
ただその効果は後部座席にはおよんでいないようで、家族から不満の声が上がりました。
カングーの前に乗っていたゴルフⅥはセンターコンソールの後部に“調整可能な”吹き出し口がありました。
その影響もあるかと思いますが、やはり室内空間の容積の差が大きいと思います。
カングーにも足元(フロントシートの下)に吹き出し口がありますが、風量、風向きともに一切調整ができないのがネックです。
運転席のオーバーヘッドコンソールにクリップ留め
その対策として充電式の扇風機を購入しました。
運転席のオーバーヘッドコンソールに設置したところ冷風が上手く撹拌されるようで、後部座席の体感温度がだいぶ下がりました。
サーキュレーターとして使用
扇風機とサーキュレーターは見た目は似ていますが、役割が異なります。
扇風機 : 風を身体に直接当てて涼む。風を柔らかくするため羽の枚数が多い(5−7枚)
サーキュレーター : 室内の空気を循環させる。風を真っ直ぐに送るため羽根の枚数が少ない(3枚)
車内で使う場合は基本的にエアコンとの併用となるため、僕が求める役割はサーキュレーターです。
設置場所は助手席のヘッドレストや後部座席のオーバーヘッドコンソールなど試行錯誤した結果、この場所に落ち着きました。
扇風機は首振り式が圧倒的にオススメ
実はいま使っている充電式の扇風機は二機目です。
最初は首振りしない固定式のものを買いました。
しかし風が直接当たると「寒い」「不快」と言われ、風が当たらないと「思ったほど涼しくない」という声が出たので、1ヶ月ほどでに首振り式に買い替えました。
首振り式に変えたところ上記の不満は見事になくなりました。
この扇風機はクリップで簡単に留めることができ、風向きも自由に変えられるので、取り外しも苦になりません。
左下の小さいボタンを押せば、扇風機が左右45°に首を振ります。
また風量も無段階調整式なのが意外と使い勝手が良いです。
製品の品質はAmazonのレビューが詳しいので、そちらを見てもらうのがよいのですが、モーター音も小さく、首振りの音も気になりません。
また特筆すべきはバッテリーの持ちの素晴らしさです。
僕は60-70%くらいのパワーで使うことが多いのですが、1日のドライブで充電切れになったことはありません。
充電の端子はMicro USBなので、いざとなったら車内で充電することもできるのですが、イチイチケーブルを繋ぐのが面倒です。
スペックについては、Amazonに以下の記載がありました。
・バッテリー容量は5000mAh(リチウムイオン電池)
・最強モードで6−8時間使用可能。最弱モードは50時間の連続使用
・稼働中の音は30db
・羽根の枚数は3枚
僕が購入したのは昨年の8月で、エアコン(冷房)をONにするときには常に使っていましたが、耐久性も問題なしです。
しかし、改めて紹介するにあたり、サクラチェッカーで調べたところ【サクラ度90%】と衝撃の結果でした…。
常時500円のクーポンを配布していますし、確かレビューをすると1,000円分のAmazonギフト券をもらえたようにも記憶しているので、それがサクラチェッカーに引っかかっているのかと想像します。
まぁ高いものでもありませんし、Amazon’s Choiceにも選ばれていますし、大丈夫かと思います。
カングーに乗っていて、後部座席に人を乗せる方にはぜひ導入されることをオススメします。