カングー ワイパー交換

カングーのワイパーを純正から社外品の撥水ワイパーに交換しました。

ベロフのアイビューティー フラットワイパーはブレードごと交換するタイプで、納車直後に交換しています。

今回はワイパーゴムだけ交換したので、まとめて記事にします。

社外品の撥水ワイパーに交換

僕は自分のクルマのフロントウィンドウには必ず撥水コーティングをしています。

撥水コートをしても日本車の場合は純正ワイパーでもビビらないことが多いですが、輸入車の多くはワイパーを換えないとビビると思います。
(僕の経験則より)

カングーも純正ワイパーのままだとビビるという情報が多くあったので、納車前に手配しておきました。

購入したのはベロフのベロフのアイビューティー フラットワイパーです。

カングー専用のバヨネットタイプが販売されているので、それを買いました。

カングーには元々フラットブレードワイパーが装備されています。

ただフックがU字ではなくバヨネットというただの棒のようなタイプなので、専用のアダプタをつけてブレードごと取り替えます。。

アダプタが純正よりも大きいのが気になりましたが、そこは直ぐに慣れました。

またこの製品はワイパーゴムも自己撥水型のシリコンゴムが採用されています。

撥水剤と併用

フロントガラスに撥水剤を塗らなくてもこのワイパーを使えば撥水効果が得られます。
しかし専用の撥水剤に比べると効果はとても低いので、僕はクリンビューの「ハイブリッドストロング」を塗っています。

撥水剤にはシリコーン系とフッ素系の2種類があります。
シリコーン系の方が水弾き力が強く、フッ素系の方が耐久力があります。
それををハイブリットしたことで、超撥水と長期持久を両立しているのがこのハイブリッドストロングの売りです。

だいたいそういったハイブリットを売りにした製品はどちらも中途半端なことが多いのですが、この製品は撥水力も悪くないですし、通常のシリコーン系よりも長持ちするのでオススメです。

撥水剤を塗るメリットですが、わかりやすいところでは高速道路などのノンワイパー走行です。
これは非常に快適ですが、塗ってから1−2ヶ月もすると飛びが悪くなります。
(青空駐車だと特に)

それよりもトラックが跳ね上げるシャワー攻撃を受けても視界が直ぐに回復することや、油膜が付きにくくなるという安全面のメリットの方が大きいと僕は思っています。

ワイパーゴムだけ交換

1年弱使ったところで、ワイパーの拭きムラが気になるようになりました。

といってもワイパーの復路でちょっと筋が出るかなくらいなのですが、僕はそういったのが気になる性格なので、気になったら即交換します。

ワイパーも安全に関わる大事な装備ですしね。

2回目以降はブレードは交換せずにゴムだけの交換が可能です。

しかも同じベロフ製のワイパーゴムではなくて、ガラコワイパーを取り付けることが可能です。

運転席側がNo.34 / 長さ 600mm / 幅 8mm

助手席側がNo.31 / 長さ 525mm / 幅 6mm

同じベロフのワイパーブレードなのにゴムの幅が異なるので注意が必要です。

ガラコワイパーに交換してからはさらにワイピングがスムーズになりました。

交換して6ヶ月経ちますが、今のところ拭きムラは全くありません。

ブレードごと交換すると5,000円以上掛かりますが、ガラコワイパーのゴムだけなら2,000円弱で済みます。
ちなみにルノーディーラーで純正品にブレードごと交換すると1万円掛かるとか…

安価なだけでなく、ガラコワイパーならオートバックスなどのカー用品点でも手に入れられるという利便性の高さも得られます。

ちなみにガラコワイパーはヨドバシ.comが在庫も豊富で価格も安くでオススメです。

カングーに限らず、撥水コーティングは安全面の向上に大きく寄与します。
とはいえ撥水コート剤を塗るのは手間だったりお金がかかるので、それらが手間な人はまずは撥水ゴムを使っているワイパーに交換するという選択はアリだと思います。

ベロフ・アイビューティーの在庫がなければ、BOSCHのエアロツインでも良いと思います。

カングーは年式やグレードによって、ワイパーアームの形状がバヨネット式とU字フック式の2つの種類があるので、適合をよくご確認ください。