カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

カングーにリア(リヤ)用のドライブレコーダーを兼ねたデジタルインナーミラーを取り付けました。

リアパネルの配線に少々手こずりましたが、カングー乗りの方はみなさんやった方が良いくらいにオススメのカスタムです。

ミラー型ドラレコ PORMIDO PR998N

取り付けたのはPORMIDO PR998Nの「リアカメラのみ後方フォロー特化」というモデルです。
同じPR998NでフロントカメラとGPSがセットになった2カメラモデル、さらに室内カメラ(側面撮影)もセットになった3カメラモデルも存在します。

僕はすでにフロントのドライブレコーダーを取り付けているので、今回はリアカメラのみのモデルを選択しました。

このPORMIDO PR998Nの最大の特長はカメラがそれぞれ別体となっていること。

それによりリアカメラだけというパッケージが可能となりますし、フロントカメラも別体の方が自由度が高まります。

ミラー一体型モデルだと、フロントガラスの安全装備に被ってしまったり、画角もある程度制限されてしまうので、今から購入されるならカメラ別体モデルがオススメです。

ちなみにこのリアカメラのみのモデルは大体15,000円弱で販売されています。
Amazonだとクーポンが付いたりもしますが、その時は販売価格も値上げしているので、総額で15,000円を切っていたら勝って後悔することはないと思います。

僕はAmazonで1,000円引きクーポンを使って、14,880円で買いました。

デジタルインナーミラーのメリデメ

僕はリア用のドライブレコーダーよりもデジタルインナーミラーとしての効果を期待して購入しています。

デジタルインナーミラー導入のメリデメ

○構造や荷室の影響を受けない
┗カングーは観音開きの支柱が邪魔で後ろが見にくい
┗荷物を満載にすると後ろが見えない
┗リアは片方しかワイパーがない
○視界が広い
┗高い位置にカメラを取り付けられるので、後方の数台先まで視界に入ります
○夜間に見やすい
┗画面の明るさが自動調整されるので、通常のミラーよりは見やすい
┗ミラーが明るいので、後方車両にデジタルインナーミラーを使っていることがアピール可能
 (そもそも煽ってくるような輩はそんなところを見ていないと思いますが…)
○バックモニターとして使える
┗バックランプに接続すると、後退時に角度が変わります
 (僕はカーナビにバックカメラを連動させているので、今回は未接続です)
○視界を固定することができる
┗ドライバーが変わってもバックミラーを調整する必要がありません

×距離感が狂う
┗取り付けてから1ヶ月経ちますが、後ろの距離感に未だに慣れません
×取り付けが面倒/高い
┗後付けのデジタルインナーミラーは中華製品が主流のため、基本的に取り付けはDIYです
  ショップに依頼すると1.5-2万円くらいは工賃が掛かると思います

取り付けに必要な工具とパーツ

取り付けに際して、必要だった工具とパーツは以下の通りです。

工具類

○内張りはがし
○精密ドライバー+(#00)
○トルクスドライバー(T20)
○配線ガイド(もしくは針金)

○シリコンオフ
○ビニールテープ/養生テープ
△シリコンスプレー

△釣り糸とオモリ

○必須 △あった方がよい

追加購入したパーツ

○ユニバーサルステー(L字ステー)10cm
△電源ソケット(ヒューズ電源タイプ)
△グロメット(14mm)
△超強力両面テープ
△スポンジテープ

△トリムクリップ(必ず壊れるので…)
○エレクトロタップ(バックカメラとして使う場合に必要です)

○必須 △あった方がよい

Micro SDカード(32GB)は付属します。
また、リアカメラの配線は10mのものが標準で付属しているので、追加で延長ケーブルを買う必要はありません。

取り付け

取り付けを始める前にまずはカメラの動作確認をします。

モバイルバッテリー(Jackery 240)を買ったので、自宅でDC電源が使えて便利です。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

カメラが映らなかったというAmazonのレビューを見ていたので、問題なく動作してひと安心です。
また、不具合があってもきっちりと交換してもらえているようでした。

電源の取り出し

標準はシガー電源ですが、できる限り配線は隠したい性分なので、ヒューズボックスからアクセサリー電源を取りました。

Amazon限定でエーモンのヒューズボックスからシガー電源を取る製品が販売されているので、それを使いました。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

ヒューズボックスは助手席のグローブボックスの中にあります。
一番左下の15Aのヒューズがシガーソケット(アクセサリーで通電)なので、そこから電源を取りました。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線 ヒューズ電源
左下の黒いコードがそれです

デジタルインナーミラーの設置

デジタルインナーミラーは純正のミラーにゴムバンドで止めます。
ゴムバンドは2種類付いていますが、長い方を使いました。

またチャイルドミラーは逆づけすることで、コネクタをギリギリかわすことができています。

ミラーにカメラのコネクタ(USB-C)と電源のコネクタ(miniUSB)を接続し、配線はルーフライニング(天井)の隙間に押し込みます。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

この時に内張はがしを使うと押し込みやすいです。
どうしても落ちてきてしまう場合はスポンジテープを巻いて引っ掛かるようにしておくとよいです。

助手席側のAピラーを外して、電源コードとリアカメラのコードを足元に落としていきます。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

Aピラーはクリップだけで止まっています。
まずウェザーストリップを外して、次にAピラーの上の部分をバコっと外します。

そうするとなんとか手が入れられるようになります。
一番上の爪を指で外すと、あとは上に抜くように外すことができます。

隙間から配線ガイドを使って、2本のコードを下に落とします。

シガー電源のソケットはこのスペースに放り込みました。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

余ったコードはタイラップで固定。
異音が発生しないようにスポンジテープでソケットを巻いておきます。

リアカメラの配線

助手席と後部座席のウェザーストリップを外すとカーペットの隙間が見えるので、そこにリアカメラの配線を押し込みます。

またヒューズ電源のアースも助手席の足元から取りました。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

Bピラーの部分は配線ガイドを使うと便利です。

荷室の部分はサイドのパネルを外してその中を通します。

トルクスドライバー(T20)で2箇所のネジを外すと、あとは前(後部座席)の方から引っ張って外します。

その際にトリムクリップがいくつか割れてしまいました。

このクリップの割れはカングーあるあるなので、スペアパーツ(マツヤマ機工のホンダ/スバル用)を用意しておくと便利です。

リアパネル手前まではスムーズにいくと思います。

またリアカメラの余った配線もこの中に入れました。
多少余裕を持たせた上で、タイラップで束ねて隙間に押し込んでおきます、

難関なのはリアパネルの2箇所。

ボディとリアパネルを繋ぐ蛇腹の配線通し
②リアパネル内部の配線通し

①ボディとリアパネルを繋ぐ蛇腹の配線通し

ネットだと最大の難所といわれているのがココです。

蛇腹はドアの構造上まっすぐにならないので、配線ガイドをU字に曲げて上手く通してやる必要があります。

PORMIDOのカメラのコネクタは比較的細いので、蛇腹の内部にシリコンスプレーなどを噴いてやればそんなに難しくないと思います。
とはいえ、僕も通すのに2-3分はかかりました。

興奮したことと、手が汚れていたので、蛇腹を通ったあとの画像は撮っていませんでした。

②リアパネル内部の配線通し

僕の場合はここが一番苦戦しました。

ハイマウントストップランプの交換用のグロメットを外して、そこから配線ガイドを入れます。

エーモンの配線ガイドはそこそこ硬さがあるため、角で上手く90度に曲がってくれず、下まで配線を送り込めません。

ダイソーで細めの針金を買ってきて再トライしたのですが、それでもダメ。

苦肉の策で、配線ガイドと釣り糸とオモリを併用し、水平方向は配線ガイドで、垂直方向は釣り糸で移動させることで、なんとか蛇腹の口に糸を送り込むことができました。

ただ釣り糸の場合に内部で引っかかることがあったので、太めの釣り糸を使うことをオススメします。
糸が切れてオモリが下に落ちるとパネルを外すことになるので…。

リアカメラの取り付け

純正のグロメットはプラスチック製のため、配線を通すには穴加工が必要となります。
そこで、先人の方々の知恵を拝借して、ゴムのグロメット(14mm)に交換しました。

カングー ドライブレコーダー デジタルインナーミラー 配線

グロメットにカッターナイフで切れ込みを入れて、そこにコードを通します。

リアカメラ用のステーは車内用と車外用の2種類が付属しており、僕は車内用のステーと、100mmのL字ステー(ユニバーサルステー)を組み合わせて取り付けしています。

L字ステーを使う理由は下記の通りです。

◎カメラをワイパーの可動域に設置する
○振動の影響を受けにくい
○熱線や窓枠の写り込みを回避

最大の理由はワイパーの可動域への設置です。

当初はL字ステーを使わずに付属のステーだけで設置していました。

振動や写り込みについてはステーの角度調整により問題はありませんでした。

しかし、雨天の夜間に走行した際にギラツキがヒドくて、L字ステーの使用に踏み切りました。

ガラスには撥水加工がしてあるので、明るいうちは雨でも大丈夫だったのですが、暗くなって水滴が後続車のヘッドライトに照らされるとダメでした。

L字ステーの固定にはエーモンの超強力両面テープを使用しています。

両面テープが強力なのと、L字の短辺も40mmあるので、エアコンをMAXで作動させた場合でもカメラが不快な揺れを発生させることはありません。

また、ステーを横(水平方向)から延長させるという考えもあったのですが、リアカメラの重量がそれなりにあるため、捻れによるズレを回避すべく垂直方向の固定としました。
(もう一つのZ字のステーは横用に買ったのですが、無駄になりました)

ちなみにステーをリアウィンドウに直付けするという方法もあります。
しかしガラスにフィルムを施工しているのと、その部分のガラスを拭けなくなるのがイヤなので、ステーの利用にこだわりました。

使ってみた感想

冒頭にも書きましたが、最高の使い心地です。

カングーの観音開きのバックドアの支柱が視界に入らなくなることで、後方がとにかく見やすくなりました。

スモークフィルムの影響も全然感じません。

それにより荷室に荷物をたくさん積むことに対する抵抗感が小さくなったのもメリットのひとつです。

また夜間の見やすさも純正のミラータイプよりも向上しました。

カングーに乗って1年半ちょいですが、もっと早く取り付けておけばよかったというのが正直な感想です。
そのくらい使い勝手が向上します。

デジタルインナーミラーによる快適性の向上と、ドライブレコーダーによる安全性の向上を1万円台で実現できるのは大きなメリットだと考えます。

なので、もう一つPR998Nの2カメラタイプを購入し、実家のクルマにも取り付けました。

カングーでの作業時間は2時間弱。

それに前提として配線をどのルートで通すか、内張りをどうやって剥がすのかという予習時間は含んでいません。
そういった仕込みを入念にしておくことで、作業当日の捌きの効率もグッと向上します。
その辺りは仕事でのファシリテーションも同じですね〜

参考にさせてもらったサイト

以下のサイトを参考にさせてもらいました。

ありがとうございました。

みんカラ(nmyaachiのページ)

ドライブレコーダーDIY取付(リア)

購入した商品一覧

取り付けにあたり、以下の商品を購入しました。

足りないものがあれば、リンクから購入いただければありがたいです。


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