
入手困難になっているサントリーの国産ウイスキー「山崎」と「白州」がローソンの店頭に並んでいます。
シングルモルトウイスキー「山崎」と「白州」
2014年のNHKの連続テレビ小説「マッサン」の放映以降、国産のウイスキーの人気に火がつきました。
それまでもハイボールを中心にウイスキー需要は回復傾向にありましたが、「マッサン」の影響で国産でもシングルモルトのウイスキーへの注目度が高まりました。
国産の大手のシングルモルトウイスキーではサントリーの「山崎」「白州」、ニッカの「余市」「竹鶴」「宮城峡」が有名です。
Q.「シングルモルトウイスキー」とはどんなウイスキーですか?
サントリー お客様センター
A.「シングルモルトウイスキー」とは、単一蒸溜所のモルトウイスキーだけを混和し、瓶詰めしたウイスキーのことです。
*『山崎』『白州』がこれに当たります。個性豊かなモルトウイスキーの味わいをお楽しみいただけます。
シングルモルトでも特に熟成されたヴィンテージウイスキーの価格の高騰っぷりには目を見張るものがありました。
25年、18年といった熟成年数の長いプレミアムウイスキーから市場より姿を消し、今では12年も激レア、年数表記のないノンエイジ(NA)品も店頭では見かけなくなりました。
ちなみに「山崎」は大阪の山崎蒸留所で、「白州」は山梨の白州蒸留所で作られたシングルモルトウイスキーで、僕は「白州」の方が好みです。
最も入手しやすいのは180ml瓶
シングルモルトウイスキーは700ml瓶での販売が基本ですが、「山崎」「白州」に関しては180ml瓶でも売られています。
価格もほぼ変わりません。
700ml | 100ml当たり | 180ml | 100ml当たり | |
山崎/白州 | 4,200円 | 600円 | 1,140円 | 633円 |
700mlは店頭に並んでいても直ぐに転売ヤーに買われちゃったり、また残っていてもプレミアム価格だったり…。
その点180mlはメインの販売チャネルがコンビニであり、転売もしにくいのか比較的入手しやすい傾向にあります。
ただしいつでも入手できるわけではなく、店頭に並ぶと直ぐに売れちゃうので、出荷されてからの数日が勝負です。
ローソンへGO!
Twitterで検索したところ一昨日くらいからローソンでの目撃場情報がアップされています。
買うなら今がチャンスです!!
僕も昨日ローソンで「山崎」「白州」が2本ずつ売られているのを発見し、各1本ずつ購入しました。
もちろん自分で飲む用です。

どちらもアルコール度数は43%。
ワンショット(30ml)使って200mlのハイボールを作ると、アルコール度数6.5%のハイボールができます。
1瓶で6杯分のハイボールが作れるので、1杯当たり200円くらいの計算です。
お店で飲むと「山崎」「白州」のハイボールは7-800円くらいするので、それに比べると気軽に楽しめます。
普段は700mlで1,000円台で買えるデュワーズやカティーサークといった輸入のブレンデッドウイスキーをハイボールで飲むことが多いのですが、たまに国産のシングルモルトウイスキーを味わうのもいいですよね。

7-8年前はBarに行けば、山崎12年やレアなウイスキーを気軽に飲めたのですが、またそういう日が来るのでしょうか…。

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