ラルフローレン サファリRL67クロノメーター

ラルフローレン サファリRL67(中古)を購入しました。

僕が腕時計にハマる大きなきっかけとなった「100万円超えの高級時計を買う男ってバカなの?」に登場した腕時計なので満足度もとても高いです。

ラルフローレンの腕時計の歴史

ファッションブランドとしてのラルフローレンを知らない人はまずいないと思いますが、腕時計を販売していることを知っている人はかなり少ないと思います。

それもそのはずで、歴史は非常に浅くてラルフローレン ウォッチ アンド ジュエリー カンパニーが設立されたのはたった10年前の2009年です。

そんな腕時計としては振興ブランドのラルフローレンですが、いきなり高いクオリティの製品をリリースしています。
その背景にあるのはリシュモングループとの提携。
ラルフローレンの高価格帯の腕時計にはリシュモングループの超一流ブランド”ジャガー・ルクルト”のムーブメントが使われていたりします。

サファリRL67クロノメーター

僕が購入したのはラルフローレンの中でメンズでは最もベーシックな「サファリRL67クロノメーター 39mm」です。

ケース径は45mmと39mmの2種類があります。
僕は腕が細い方なので、39mmでジャストサイズです。

ラルフローレンのサファリというと同名の香水やサファリジャケットがイメージされますが、このRL67も同様に旅や冒険がコンセプトになっていると想像できます。

外観

外観はまず文字盤の大きめのアラビアインデックスとオレンジの針に目が行きます。

次にビス止めされたベゼル。
このベゼルはサファリシリーズ共通の特徴です。

しかしこだわりはそれ以外のところにも詰まっています。

・文字盤の中心から伸びる放射線状のギョーシェ模様
・ケースや竜頭に施されたエイジング(ダメージ)加工

この2つがサファリRL67の外観上のハイライトだと僕は思います。

インデックスと針には夜行塗料が塗布されています。

またラグがカーブしているので、サイズ以上に手首へのフィット感が高いです。

ムーブメント

ムーブメントはジャガー・ルクルト製ではなくて、セリタ社ベースの自動巻き。

それをオリジナルでクロノメーター規格に仕上げています。

スイス公認クロノメーター規格とは…

現在の「クロノメーター」が意味するのは、スイス公認クロノメーター検定協会(COSC/:Controle Officiel Suisse des Chronometres)が規定するムーブメントの精度規格に合格した時計に与えられる称号のこと。
この協会は1973年に創設され、年間180万台に及ぶ時計が査定される最も大きく有名な公的機関です。多くのメーカーがこぞって自社製品を査定に出しますが、認定されるものはごく僅か。
非常に厳格なもののため、認定機は決して小さくはない付加価値となります。

https://www.rasin.co.jp/blog/special/quality_standards/

クロノメーター規格なので、基本的に日差マイナス4秒~プラス6秒以内に収められています。

ちなみにセリタは汎用のムーブメントメーカーで、ETA(エタ)社の下請け工場という位置付けでしたが、いわゆる「2010年ETA問題」以降にETAのジェネリックムーブメントメーカーとして採用範囲を広げています。

2010年ETA問題…

2010年に起こったETA問題は時計業界に大きな影響を与えました。その内容は「ETA社が2010年よりグループ外への出荷を制限すること」です。
従来、多くの時計ブランドではETA社から「半完成ムーブメント」を購入し、それを分解し独自に組み上げることでムーブメントを製造していました。しかし、ETA社はその「半完成ムーブメント」のグループ外出荷を2010年に完全に停止。その結果、ETA社からは「完成品ムーブメント」しか購入できなくなり、多くの時計ブランドはこれへの対応を迫られることに。
何もこの問題は2010年に急に発表されたわけではなく、2002年に既に発表されていた内容でした。この発表後、ETA社から時計部品を仕入れられないのなら、自分たちで作ってしまえ!という、時計業界の流れにつながり、2002年以降多くの時計ブランドがムーブメントの自社開発に挑みました。

https://www.rasin.co.jp/blog/special/movement_select/#i-2

スペック

ケース径:39mm
ケース厚:10.4mm
キャリバー:RL300-1(セリタベース)
SWISS MADE
COSC認定クロノメーター
振動数:28,800 回/時
パワーリザーブ:42時間
10気圧防水(ねじ込み式竜頭)
ラグ幅:20mm

サファリ RL67を買った理由

前からこの時計が欲しかった、狙っていた…ということは全くありません。
「売りに出たから買った」というのが購入動機です。

ただ売りに出していたのが、冒頭にも書いた「100万円超えの高級時計を買う男ってバカなの?」の作者であるマキヒロチさんでした。

漫画に出てきたあの時計

実質的な2巻目である「続・100万円超えの高級時計を買う男ってバカなの?」の最終話にこのサファリRL67クロノメーターが登場します。

この漫画をきっかけに腕時計沼にどっぷりとハマると同時に、マキヒロチさんの漫画にもハマりました。

マキさんは「いつかティファニーで朝食を」「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」「創太郎の出張ぼっち飯」と食事や街がテーマとなった作品を得意とされています。

登場する実在のお店のチョイスも抜群なので、漫画を買うだけでなく、実際にお店に行って食事をすることも僕ら夫婦の大きな楽しみとなっています。

北は札幌・すすきのから南は沖縄や台北まで20店舗以上は聖地巡礼しました。

saveur<サヴール>

すすきのにある魚介をふんだんに使ったフランス料理店。魚のすり身を使ったクネルが有名
https://saveur-sapporo.com

プラウマンズランチベーカリー

沖縄の海を望む丘の上のベーカリーカフェ
http://www.ploughmans.net

金峰魯肉飯

台湾で最も有名な魯肉飯のお店
https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540307/54000215/

ちょっと話が脱線しましたが、このサファリRL67は僕のQOLの象徴とも言えます。

何がなんでも購入したいところですが、安くない買い物なので、リアクションバイトせずに冷静さを取り戻すことに。

相場感を踏まえた金額といちファンとしての想いを綴ってTwitterのDMを送信。

“何人かお問い合わせいただいたのですが、私が所有してたことに1番価値を感じてくださってるのがuedaさんだと感じたのでぜひお譲りしたいと思います。”

上記のようなうれしい返信が届きました。
想いを綴って良かったです!

しかも、ベルトの状態がよくなかったということで、値引きまでしてもらえたので、相当安く手に入れることができました。

モレラート コーデュラ2

ベルトは純正と同じ雰囲気を持つ、モレラート「コーデュラ2(グリーン)」を選びました。

コーデュラはナイロンの7倍の強度を持つ繊維です。
裏面には別素材(ロリカ)が使われているので、張りがあって使いやすいですし、汗にも強くなっています。

しかも純正ベルトの5分の1の価格で購入可能でした。

これでカンペキ!と思ったのですが、ベルトが思ったよりも長くて穴が足りず…。

ベルト穴の追加は別記事にしました。

まとめ

このサファリRL67クロノメーターはベルトがミリタリーテイストなので、スーツには似合いません。

そこは割り切って休日用として、またビジネスカジュアルで出社する際に使っています。

ちなみに同じミリタリーテイストの腕時計だとセイコーファイブ SNK809K2を所有していますが、作りの良さや質感には大きな差があります。

しかし、30倍ほどの価格差があることを考えるとセイコーファイブのコストパフォーマンスの高さが際立ちます。

サファリRL67クロノメーターは”ウォッチ911ちゃんねる”でレビューされています。

文字盤のデザインとサイズはことなりますが、質感は伝わると思います。


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