カングー ZEN 1.2L 中古車 ブランミネラル

なぜカングーか?

10年以上前、まだコカングーが現役の頃から「いつか子供ができたらカングーに乗りたいな」とおぼろげに思っていました。
今回それを実現することができたので、ぜひ盛大に語らせてください。

僕は以前から輸入車が好きで、この10数年は輸入車ばかり乗ってきました。

  • プジョー206SW S16(2.0L 5MT)
  • プジョー206CC S16(2.0L 5MT)
  • ゴルフⅥヴァリアント コンフォートラインPE(1.4Lツインチャージャー 7DSG)
  • ゴルフⅥ GTI(2.0Lターボ 6DSG)

所有したのはプジョーとフォルクスワーゲンだけですが、仕事でドイツ車を中心に欧州車には多く触れてきました。
それらの経験も踏まえて保有車を振り返ると、クルマとしての完成度は明らかにフォルクスワーゲン > プジョーでした。
しかし、運転する楽しさや自分へのしっくりくる感じはプジョーの方が優っていました。

子供が歩けるようになり、「そろそろスライドドアのクルマに乗り換えたいな」と思った時の僕の選択肢は2つでした。
ルノー カングーフォルクスワーゲン シャラン

上記の通りにクルマとしての完成度は圧倒的にシャランに分がありました。
しかしシャランは僕にはボディサイズ(特に1910mmの全幅)が大きすぎること、3台続けてTSI&DSGというのも面白味がないなと思いデカングーを選択しました。

ボディサイズ(全長×全幅×全高)
シャラン:4,855×1,910×1,750(mm)
カングー:4,280×1,830×1,810(mm)

奥さんはフランス車よりもフォルクスワーゲンの品質や乗り心地が気に入っていたみたいですが…。

なぜ中古車か?

カングーは中古車ディーラー(非正規ディーラー)で購入しました。
上記の過去の保有車も全て中古車で購入しています。
(認定中古車、個人売買など形態もそれぞれ)

  • 色々なクルマに乗りたい
    (これまでも2-3年で乗り換えてきた)
  • 輸入車は新車からの値落ちが激しいこと
  • 輸入車とうまく付き合うコツがわかってきたこと
    (壊れる前の予防メンテが重要)

これらのことから今回も中古車一択でした。
そもそもお金がないというのも大きな理由ですが…。

検索条件① 譲れない装備・条件

カングーを探したときの譲れない条件は下記の通り

  • フェイズ2の1.2Lターボ
  • マニュアルトランスミッション仕様(6MT)
  • ボディカラー(白・青系・黒のいずれか)
  • カーナビ
  • 純正アルミホイール
  • 禁煙車

後から変更できないもの、または後から追加するには多額の費用が掛かるものについては必須の条件にしました。

ボディカラーはグレーのグリメタンが一番気になっていたのですが、超人気色かつ現在は廃盤でプレミア価格となっていたため断念。
白・青・黒のなかだと、白が比較的安価だったように思います。

検索条件② あったらうれしい装備

あったらうれしいと考えていたのは下記の装備。
マスト条件とは逆に自分で(安価に)取り付けることができるものを選んでいます。

  • HID or LEDヘッドライト
  • バックカメラ
  • ドライブレコーダー
  • マルチルーフレール
  • ETC
  • プライバシーガラス
  • トリコロールカラーのリアライセンスプレートランプカバー

実際に購入した中古車には下の4つマルチルーフレール、ETC、プライバシーガラスとトリコロールのリアライセンスプレートランプカバーが装着されていました。
特にマルチルーフレールは41,695円、リアライセンスプレートランプカバーは16,500円といいお値段なので、ラッキーでした。

検索条件③ 条件から外したこと

条件から外したというか気にしなかったこともあります。
言い換えればこれを逆の条件にすれば安価に買うことができるとも言えます。

  • 走行距離(過走行車でも可)
  • 多少の傷
  • なんなら事故車でも可(しっかりと直している前提)

年間の走行距離としては1万km/年を超えるかどうかが過走行の閾値になっているように思います。
また走行距離がが5万kmを超えると中古車としての価値が落ちて、グッと値段が落ちます。

多少の傷であれば安価にリペアできる技術が増えているので、気にしないことにしました。
気になれば直しちゃえばいいですし。

そしてしっかりと直してあることが大前提ですが、なんなら事故車でもいいかなと思っていました。

前に乗っていた206CCは修復歴ありでした。
個人売買かつアライメントが狂った状態(≒ハンドルから手を離すと大きく左に流れる)だったこともあり、相場の半額で買うことができました。
名義変更直後にフランス車の専門店で4輪アライメントを取って調整してもらったところ、認定中古車で買った206SWよりも直進性やハンドリングが良くなった経験があります。

このことから安く買えるのであれば、その分をメンテナンスや整備に回してクルマの状態を仕上げるという選択肢もありだなと考えていました。
結果的に購入したのは事故車ではありませんでしたが。

中古車の探し方

相場を把握する

まず最初に取りかかったのは相場の確認。
グーネットで1.2Lのカングーを検索すると53件がヒット。
そのうちマニュアル車は約半数の26件でした。

僕が見たタイミングで最も安い6MT車は139.8万円(2016年式/4.7万km)で、最も高いのは認定中古車の253万円(2019年式/180km)でした。

中古車情報サイトに条件を登録

中古車販売サイトのグーネットとカーセンサーに①のマスト条件を設定。
条件に合うカングーが出品されたらアラートが来るようにしていましたが、なかなか通知は来ませんでした。

またルノーの認定中古車も日々チェックしていました。
こちらは試乗車上がりのためか走行距離が1,000km未満で、カーナビやアルミホイールが装備されていないものが多かったです。
それに200〜260万円と新車の車両本体とほぼ変わらない価格帯がボリュームゾーンなのもネックでした。

僕にとってラッキーだったのは、当時乗っていたゴルフ GTIの車検が1年近く残っていたこと。
なので焦って条件を緩和したりせず、ゆっくりと探せたのは本当にプラスでした。

購入時の注意点

理想のクルマが見つかる

そんな中でマスト条件に全て満たし、条件②も半分を満たす車両の通知がグーネット経由で埼玉の中古車屋から届きました。

  • 2015年式 カングー ZEN(6MT)
  • 走行距離:5.1万km
  • ブランミネラル(白)
  • オプション多数
    (カーナビ、ETC、アルミホイール、マルチルーフレール、トリコロールパーツ)

1.2Lの初期モデルなので、現行車両と比べると「可倒式の助手席」「シートバックテーブル」「カーテンエアバッグ」の設定がありません。
しかしそれを踏まえても相場よりも1割くらい安い価格設定でした。

現車を見ている余裕がない

見積もり依頼をすると直ぐにメールで返信がありました。
納車前の整備費用や手数料のぼったくりもなく、適正な価格だと判断しました。

次の週末に現車確認に行きたい旨を連絡すると、他の人からも問い合わせがあり、確実にクルマを抑えるには手付金が必要とのこと。
「他の人からも問い合わせがある」は中古車界では使い古された常套句。
しかし価格面でも対応面でも納得できたので、ネットバンクから手付金の振り込み手配をしました。

過去にも206CC、ゴルフGTIと個人売買で現車を確認することなくクルマを買った経験があるのもプラスに働きました。

オプションと車両本体以外の費用

装備は条件①と②で記載した通りです。

アルミホイールは純正扱いのホイールでは最も好きなデザインOZ(オーゼット)のアドレナリーナ(15インチ)が装備されていました。
プラバシーガラスはオプションで装着されていました。
この2つは金額面でも大きいだけにうれしい誤算でした。

中古車店で車両本体以外にかかった費目は下記の通り

  • 整備費用:60,000円
  • 手続代行費用等:139,400円
    ∟登録届出手続代行費用:39,800円
    ∟持込代行料:39,800円
    ∟事務手数料:19,800円
    ∟行政書士料:20,000円
    ∟管轄外費用:20,000円
  • 預かり法定費用等:45,390円
    ∟自動車税:11,500円
    ∟自賠責保険料:12,010円
    ∟リサイクル供託金相当額:18,500円
    ∟印紙代:1,700円
    ∟新ナンバー代:1,480円
    ∟収入印紙:200円
  • 車両コーティング:60,000円
  • ドライブレコーダー取付:35,000円
  • バックカメラ取付:17,000円

車両本体が安い分、整備費用と手続代行費用が収益源になっている感が否めません。。
しかし何の費用かをきちんと説明してくれたこと、整備費用の範囲内でブレーキパッドを低ダストのディクセルを装備してくれたりと良い対応をしてくれました。

下取り

下取り車は2011年式(8年落ち)のゴルフⅥ GTIです。
走行距離は2.8万km

カングーを購入したお店で査定してもらったところ78万円という金額。
その場では返事を保留し、帰宅後にガリバーに査定してもらうと5万円アップの83万円。
しかし2週間以内に引き取ることが条件でした。
後日でのキャンセルが可能かどうかを確認した上で、ガリバーと契約。
(ガリバーはなんと引き取り当日まで無償でキャンセル対応が可能でした)

下取りはガリバーにしてもらうことを中古車屋に伝えると、「さらに5万円上乗せの88万円まで出すので、引き取らせて欲しい」とのこと。
しかもカングーの納車時(1ヶ月先)まで乗っていてもOKという条件だったので、ガリバーにキャンセルの連絡を入れました。
ガリバーは88万円以上の条件は出せないとのことだったので、正式にキャンセルさせてもらいました。

ガリバーには申し訳なかったですが、あのままだと5万円も損をしていたと思うと、交渉してよかったなと思います。

納車

契約から1ヶ月後の2019年12月に無事に納車されました。
その間にも整備やオプション品の取り付け状況を適宜報告してくれたので、安心して待つことができました。

ただし納車時に初めて気付いた気になる点が3点ありました。

  • フロントガラスにリペア跡がある
  • 運転席側のドアにドアパンチ跡がある
  • トノカバーが欠損している

いずれも現車確認時には見落としていました。
トノカバーはメルカリで購入しました。
フロントガラスとドアは乗っていて気になり続けるようだったら対応しようと思います。

現物を見ずに購入するというリスクを伴ったカングーの中古車購入劇でしたが、結果的に万事上手くいったので、リスクテイクして良かったです。

今後はカングーのカスタマイズについて書いていきます。
よろしくお願いいたします。


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